続、正倉院展「考」

★よくもまあぁ、こんなに人出があるものである。奈良国立博物館で開催されるのだが、入場者が多くて鑑賞までの待ち時間が1時間、2時間はざらであるのだ。
★雨天の日の時もあるので、テントが張り巡らされていて、入場口まで約10張りのテントが設営されているのだ。そこに一列4〜5名が延々と観客者が順序よく並んでいるのである。
★こんな状態が開催されている期間中、続いているのである。驚きである。待つ人々も辛抱強く黙々と烈をなしている。1〜2m進んだかと思うと、立ち止まり、また進むといった具合である。
★開催期間中【10月27日(土)〜11月12日(月)】何万、何十万の人出であろうか?想像もつかない。そんなに多い人出がどこから集合してくるのだろうか?
★入場料は、一般1000円であるから、この期間の収入金は、どれ位の金額になるのであろうか?そして、収益金はどう使用・運用されるのであろうか?
★主催は奈良国立博物館であるが、協賛、特別協力、協力などに約10くらいの企業が名を連ねている。この企業はとの関係は、どうなっているのであろう?
★大変な一大イベントが、今年でもう64回も続いている。これらのことを考えると、展示物の宝物がそんなに膨大にあるのだろうか、新規展示ばかりではないだろう。2回目、3回目の展示物もあるのではないだろうか。これは人気・関心度によって、集客能力のある展示物もあるのだろう。
★そんなことを考えたりして、些末な事にとらわれてい過ぎであろうか。何度でも足を運びたくなるようにしてほしい、と思っている。