みちのくの馬どころより年始状


◆新年あけましておめでとうございます。元日の年賀状の配達されるのを待つのは楽しい、と思ったのは何時の頃までであろうか。

◆どさりと投げ込まれた年賀状の中に、古い友人や思いがけない人の名を見出したりして、意外な喜びを覚えたりしたものである。

◆表題の俳句は、阿波野青畝の作品である。こうした感慨を読み込む感性はすばらしい。

◆今年はどんな年になるのであろうか。よい年としたいものである。