わらびもちの作り方<テーブル>で囲んでみた

■わらびもち(蕨餅)は、デンプンと水、砂糖から作る和菓子。原料としてワラビの根から取れるデンプンであるわらび粉が使われたため、この名がついた。
■わらびもちは、一般的にきな粉や黒蜜をかけて食べる。透明で、見た目にも涼しげであるため、夏の菓子として重用される。関西の葛餅によく似た製法で作られる(関東の久寿餅は小麦粉のデンプンを乳酸発酵させて作る)。わらび粉などから抽出されたデンプン、水、砂糖などを加熱しながら透明になるまでかき混ぜ、冷やし固めたものである。
■わらび粉はワラビの地下茎を叩きほぐして洗い出し、精製したデンプンであるが、同様の方法でクズの肥大した根から得られるデンプンの葛粉以上に原料の採取や製造に手間がかかり、収率が悪いので、現在では製造者が非常に少なくなっている。全て手作業の場合は10kgのわらび根から70gほどしか、わらび粉は抽出されず、しかも厳冬の時期に根を掘り何度も冷水に濾し、粉にまで精製する手作業に計十数日を要する。
■そのため、現在のわらびもちは、わらび粉の代わりにサツマイモやタピオカから取られたデンプン、あるいは葛粉を材料にして製造したものがほとんどであり、本物のわらび粉で作ったわらびもちは希少な高級品となっている。その他のデンプンのものは無色透明で涼しげなものであるが、本来のわらび粉だけのものは茶色がかったものとなる。本蕨を使ったタイプのものは冷蔵庫で冷やすと固くなったり色が変わってしまうため注意が必要である。
■しかし、家庭などで製作した場合は、そのまま水につけておかないと表面が固くなり食べにくくなる。さらに味も落ちてしまう。

■こんな「HTML」の「かきかた」でよかったのかなぁ?テーブルのボーダー(罫線)付けに苦労しました。
■これくらいでもいいことにしておきましょうか。そうします。