大内宿・ならは(道の駅)の旅の思い出

 十一月十九日(土)には喜多方の郷を午前七時に出発。喜多方駅に寄り、市街地(蔵屋敷)を見学した。前日に通った所であったので、途中で中止し、「大内宿」を目指した。九時に到着、一時間ばかり巡った。両側で四十軒ばかりの屋敷が連なっていた。街道の要地・本陣や脇本児跡が復元されていた。時折陽が射し込んでいたが寒く、雪も降ってきた。屋敷後に何もなく、違和感を感じた。 
 次に121号の「たじま」を訪ねた。阿賀川(大川)沿いで山王(峠)トンネルを越えると、もう栃木県である。西会津街道を辿ると、今市市日光市となる。標高七四四、七?に位置し、雪交じりの雨が降っていた、聞くと、雪が一?にもなるという。道路を反対側に向かうと、例の歌舞伎で有名な檜枝岐村に到達する。
 さらに118号の「はなわ」に向かった。戻って下郷から228号を三本槍岳、西郷、白河、表郷、棚倉を通過すると、「塙」に到達するが、雪及び冬季期間通行止めの妻の情報で栃木県経由の400号、塩原、西那須野、黒磯、白河を運行することとなった、距離的に四倍くらい、随分と稼がせてしまった。「天領の郷」としての愛称がついていた。代官所が置かれていたことに因むという。午後二時二十分の着。
 次の国道6号の「ならは」(楢葉)には午後五時十五分に到着した。福島県の表通り(海岸寄り)であり、気候的にも良好なところだと感じた。ここを宿地とした。
訪問地と道の駅→?大内宿  ?たじま  ?はなわ  ?ならは
 ▼ 必要か 駐車料金 冬の宿
 ▼ 注目の 大内の宿 冬景色
 ▼ どん詰まり 雪降る駅の 無愛想
 ▼ 天領の 郷に舞いしや サギ番
 ▼ はなわ駅 冬に鮎焼き 酒交わす
 ▼ 入浴を 断念するや 風邪の旅
 ▼ 往く旅や 走行距離の 道延びる